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20.ダイアトニックを攻略する〜の続き

このサイトもジャズピアノを学ぶ人にとって、少しは影響を与えているのかな〜
とか、思ったりしています。
例えば、以前はあまり見かけることがなかった「コードを弾いて歌おう」的な教則本が最近は増えていたりとか。
ジャズに限らず、コードがどれだけ重要かを書いている教則本も増えています。
何回か前の練習ノート(といっても1〜2年ほど前ですが)に載せたウォーキングベースについても、その当時はほとんど教則本に載っていませんでした。
しかし、最近の教則本には当たり前のように載ってたりします。
プロの先生達も、ようやく素人が何を知りたいのか少しずつ分かってきたのかもしれません。
きっと、「へ〜そんな当たり前のことが知りたかったんだ〜」なんて思ったのかもしれません。
しかも、「ジャズでコードが重要って、そんなのは言わなくっても分かるでしょう」って思ってたんでしょうね。
そのあたり、ド素人代表の私はものすご〜くよく分かります。

さて、いきなりですが、「逆上がり」できますか?そう、鉄棒の。
私は、出来ます。練習した覚えもないんですが、最初から出来ました。
こんなスポーツとは無縁な私でも出来る逆上がりでさえ、出来ない人はいるのです。
で、そういう出来ない人のために、出来るようになるための重要ポイントがあったりします。
例えば、「腕の引きつけ」とか「地面を強くける」とか「鉄棒を逆手に持つ」とか。
でも、出来る人は分かると思うのですが、実は「地面を強く蹴る」なんてのはそんなに重要じゃあないんですよね。
しかも、手が順手だとか逆手だとかなんかもう全然関係ありません。
現に私の場合、ぶら下がった状態で足の付かない鉄棒でも、そこから反動なんかつけなくったってゆっくりと逆上がりできますから。
だから、本当に重要なのは、「腕の引きつけ」だけだってことが分かります。
もっと、詳しく言えば、ぶら下がった状態から足を上げて行き、鉄棒が腰骨の位置まで腕を引きつけていくだけで、クルっと回れるんですよね。
だけど、よく出来ない人に教えているのを見ると、先ほどの3つのポイントをさも同じくらい重要なことのように教えていたりするわけです。
そして、出来ない人ってのは、「腕を伸ばしたまま、地面を強く蹴る」ことになるのです。
こんなんじゃあ、体操の選手だって逆上がりできませんよね。
で、結局のところ何が重要か?っていったら、「懸垂(けんすい)」が出来るか?っていうことだけなわけです。
そう、鉄棒にぶら下がって、腕を曲げていって顎(あご)を鉄棒の上まで持っていくアレです。
で、これが1回でも出来ないと、絶対に逆上がりなんて出来るわけがないのですよ。
で、これを私は、小学生のときに気が付いて、教師や逆上がりの出来ないクラスメートに言いました。
でも、全然この意見を採りあおうとしないんですね。
相変わらず、腕が伸びてるってのに、地面を蹴らせているんですよ。
で、挙句の果てに、背中と足を持ってクルっと回らせてやって、「もうちょっと」とか「おしい」とか言ってるし。
私は、それを見て「どこが?」とか「100万年やってろ」とか思ってました。
そんなことより、懸垂が1回でもできるくらいの筋力をつけさせるほうが先だろうと。
「ほんとうに、みんなバカばっかりだよ〜」って思ってました。
でも、今思えば、仮にも体育を教える教師がそんなことも知らなかったのか?って。
いや、そんなはずはありませんよね。
ってことは、ワザとやらせていたってことです。
懸垂が出来るかどうかというのは、それだけで決定的な運動能力の優劣をつけてしまうことにもなります。
もし、本当に出来るようにさせるためには、腕の筋力トレーニング主体の別メニューを作らないといけないわけですから。
多分、この懸垂については、あまり触れたくなかったのかもしれません。
そこでもうちょっと複雑にワザ的な要素を入れた「逆上がり」にすれば、出来なくても「もうちょっとかもしれない」とか「なんかコツがあるのかもしれない」って思わせることができますから。
そうすれば、少しはやる気もわいてくるってもんです。
え〜と、私は何を書いてるんでしょうか〜長々と鉄棒の思い出話なんかして。
例え話をしてるんですが、何に例えているのか説明をするのが、なんか急に面倒になってしまいました。
まあ、なんとなく分かるを思いますので、読んだ人がご自分に都合よく解釈してくださいな〜
もう、なんかどうでもよくなっちゃいました〜

それでは、さっそく本題に入るといたしましょう。
前回は、メジャーダイアトニックでした。
簡単に言えば、「ドレミファソラシド」から出来ているメロディは、その音列の組み合わせで作られたコードが合うっていう、ものすごく当たり前の理論です。
そして「メジャー」ってきたら〜そう「マイナー」です。
当然、マイナーのダイアトニックもあります。
無かったらワザワザ「メジャー」なんて付けませんよね。
しかし、単にダイアトニックって言ったら、メジャーのことを指している場合が多いようです。
Cのナチュラルマイナースケール
これは、「Cのナチュラルマイナースケール」です。
分かりやすくするために「A」に移調してみます。
Aのナチュラルマイナースケール
こうすれば、♭が無くなって、白鍵盤だけで弾けるようになります。
Cのメジャースケールも白鍵だけ、このAのマイナースケールも白鍵だけ。
ということで、この2つの関係が「平行調」です。
つまり、「Cメジャー(ハ長調)とAマイナー(イ短調)は平行調」の関係にあると言えます。
楽譜では、ト音記号の隣に書く調号が同じになります。
例えば、FメジャーとDマイナーは♭が1つ、GメジャーとEマイナーは♯が1つということです。
調号
平行調は同じ譜面に書き易いのでまとめてみました。
CのメジャースケールとAのマイナースケール
そして、このAマイナースケールから導き出された(構成音から1コ置きに取り出して作った)コードを書き出してみます。
Aマイナーダイアトニックコード
この「Aマイナーダイアトニックコード」の面子は、どこかで見たことあります。
そう、「Cメジャーダイアトニックコード」と同じです。
っていうか同じ音列から作られたコードなんで当たり前です。
ただ、Aマイナーなので、Aの音を1度として数え始めます。
つまり、
Am7 = Im7 (いちど、まいなーせぶん)
Bm7b5 = IIm7b5 (にど、まいなーせぶん、ふらっとふぁいぶ)
Cmaj7 = ♭IIImaj7 (ふらっとさんど、めじゃーせぶん)
Dm7 = IVm7 (よんど、まいなーせぶん)
Em7 = Vm7 (ごど、まいなーせぶん)
Fmaj7 = ♭VImaj7 (ふらっとろくど、めじゃーせぶん)
G7 = ♭VII7 (ふらっとななど、せぶん)
と言うことになります。
3度と6度と7度に♭が付いているってことで、「???」ってなっちゃた人いますか?
これはですね〜度数ってのは、メジャースケールを基準にしているからなんですよ。
Aメジャースケール
Aメジャースケールの3度と6度と7度に♯が付いています。
マイナースケールでは、この♯が付いていないので、そこに♭を付けて帳尻を合わせなきゃいけないと、そう言うことです。
でも、これってすごく便利な覚え方でもあります。
マイナースケールは、メジャースケールの3度と6度と7度を♭にすればいいんですから。
さっきからマイナスケールって呼んでるけど、正式にはこれ「ナチュラルマイナースケール」です。
えっ、ナチュラル〜日本語で言えば「自然」ってことですよね〜ってことは、もしかしたら不自然なものもあるの〜
ってことで、どうやら次回は、その不自然で暗いヤツらのことをお話ししなければならないようです。


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