ジャズの曲集の紹介

何のためにジャズピアノを練習するのか?

当然、曲を弾くためです。

そのために、何冊か必要になってきます。 スタンダードの名曲がいっぱい載っている曲集、使いやすい曲集など、いろいろとご紹介いたします。


超~有名な、ジャズのスタンダード曲集です。 セッションでの持ち寄り率No.1。 プロも使っています。 208曲すべて有名なものばかりで、とりあえず最初に買う曲集はこれが無難なようです。 というか、持っていないとダメかもしれません。

50曲のスタンダード曲集です。 最初の数ページに、密度の濃いアドリブ理論が載っています。 また、ひとつひとつの曲についても、楽譜が3つ(オリジナル、E♭、B♭キーで)載っていて、かなり詳しい解説がしてあります。 しかも、その50曲の中から抜粋した10曲分の模範演奏(テーマ、アドリブ)の入ったCDが付いています。 さらに、その10曲のカラオケ(バッキング演奏)も入っていて、アドリブの練習ができるようになっています。 まあ、カラオケといっても、ピアノの伴奏まで入っているのでピアノ以外のソロ楽器用なのでしょうね。

先に、ご紹介した「はじめてのジャズ―セッションで困らないための必修スタンダード50曲」の続編?のようなものです。 さらに、別のスタンダード50曲が集められました。 やはり、最初の数ページにアドリブの練習方法が載っていて、楽譜なども同じ構成です。 CDが2枚になったのは、曲が31曲に増えたからです。 私は、CD付きの本が大好きです。

1段のコード譜って、テーマしか載っていないものもあります。 そんなときは、これが便利かも。 ジャズには「これぞ定番!」のイントロやエンディングあるのです。 この曲集は、本当にそれだけのため。 しかも「どこかで聴いたことがある」みたいなものばかり。 さらに「このイントロに対応したエンディングはこれ」とか、「実際に、これらの曲で使える」などのヒントも載っています。 いくつか、すぐに使えるように練習しておけば、演奏の幅が広がるんだろうな~。 ジャズってこういった常套句のストック数がモノをいうところもあるから。 2段のピアノ譜になっているので、このまま弾けちゃうのもいい!。

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